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カーテンレール「エリート」発売50周年!
~新色を9月5日(月)より全国で発売開始~

 窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー株式会社(本社:東京都中央区/社長:大槻保人)は、機能性カーテンレール「エリート」の新色を、9月5日(月)より全国で発売いたします。
 「エリート」は、今年で発売50周年を迎えるロングセラーであり、この節目の年に、建材のトレンドカラーに合わせた新色を投入します。当社は業界のリーディングカンパニーとして、これからも時代のニーズに合わせた製品を提供し続けて参ります。

沿 革


1. トーソー株式会社のはじまり
  当社の創業は、1931年4月、創業者の父が建築金物業を開業し、カーテンレールの取扱いを始めたことに端を発します。日本と満州で「I型カーテンレール」の実用新案特許を取得し、製造・販売を開始しました。その後1949年9月、東京都中央区に、現在のトーソー株式会社の前身となる「東京装備工業株式会社」を設立。当時、カーテンレールの市場は皆無に等しい状況の中、1953年、「C型カーテンレール」を発売し、その4年後に日本住宅公団の建築材料仕様に指定されてから、本格的なメーカーとして歩み始めることになりました。
 

2. 1966年、ロングセラーカーテンレール「エリート」の誕生
 
C型カーテンレールを発売してから13年の間、建築資材も多種多様の ものが生み出され、「室内装飾」「インテリアデザイン」という言葉が使わ れ始めるようになりました。カーテンレールも室内装飾のひとつとして、 機能的にもデザイン的にも高度なものを求められるようになります。 現在、当社の主力製品である「エリート」は、こうした時代の流れの中、 C型カーテンレールよりもグレードアップした製品を目指し、研究に研究 を重ねて1966年に誕生しました。
<当時のエリート広告 →>


3. 50年間、定番であり続けた理由 ~エリート3つの特長×日本
  ① デザインの良さ
・壁面に取付けても、ブラケット(取付け金具)が見えない。
・レールの前面がフラットな形状のため、カーテンのヒダで レールを隠す吊り方ができる。現在、業界内で「B吊り」 の名前で定着しているこの吊り方は、エリートから始まる。
 
<ブラケットが見えないレール形状↑> <B吊りのエリート↑>

  ② 走行性(滑り)の良さ
・直径12mmの車式ランナーを採用したことで、とても滑りが良い。
・滑りが良すぎて、風が吹いただけでカーテンが開くため、翌年、業界初の 「マグネットランナー」を発売。現在世界中で使われている「マグネットランナー」は、トーソーがエリートのために開発したのが始まり。
 
<当時のエリートマグネットランナー↑>

  ③ 施工性の良さ
・ブラケット(取付け金具)の種類が多く、様々な場所や状況に対応できる。
・ワンタッチでレールを取付けられるブラケットを採用。エリートが初めて。
<エリートのワンタッチブラケット → >


4. 2016年9月、新色発売
   前述のように、エリートは発売当初からデザイン性・機能性を追求してきました。そしてこの度、さらにインテリアとの融合を図り、近時の建材のトレンドカラーに合わせやすい、少し褪せたようなグレイッシュなトーンの3色を発売します。これによりペールトーンからダークトーンまでバランスの良い品揃えとなり、カラーコーディネートがしやすくなりました。仕上げにもこだわり、マットな質感、木目を再現した凸凹加工を施すことで天然木の質感を追求しています。
 
 
①アッシュグレイン
近時トレンドの、グレーがかったベージュ色。ナチュラルなインテリアや、モダンなインテリアなど幅広く使える色です。
  ②マイルドグレイン
赤みを抑えた、ミディアム系カラーの新定番。近時の住宅の建材カラーによく採用されている色と同系色です。
  ③ビターグレイン
赤みと彩度を抑えたグレイッシュなダークカラー。建材メーカーでトレンドの、窯で燻したような色が特長です。
 

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